WinActor開発エンジニアとしての勉強方法3選

昨今、話題のRPAその中でも国産RPAの代表格であるWinActorのについて、これから開発エンジニアとして働き方や開発できるようになりたい人に向けて開発するに当たっての勉強方法を記載したいと思います

未経験でもこれから始める方にとっての手助けになば幸いです。

勉強方法として、大きく3つあります

それぞれの内容について記載してきます

WinActorでできることを把握しよう

まず最初にWinActorでできることを把握しましょう

WinActroの基本操作もそうですが、一番大事なのはどんなノード、ライブラリが存在しどのように使用するのかを一通り把握しましょう。

RPA開発を行う上で大切なのが、どのようなノードがあり、どういう操作ならRPA化できるのかの判断がつかないと、実際に開発をするときにどうしたら良いんだろうと悩んでしまいます。

そのため、こういうことができるよなと分かっていれば思った動作ができなくても、最悪こう言う方法があるよなで解決したりします。

RPA開発において、この考え方は非常に重要だったりします

なぜなら、RPAは100%動作を保証できないため、常に失敗した時のことを考え複数のパターンの方法を持っておくのが一番大切です

そのための事前準備としてどう言うノード、ライブラリがあるかを把握しておきましょう。またWinActorは他のRPA製品と違いノード数や主要ライブラリ数が少ないので非常に習熟しやすいのも利点の一つです。

WinActorに限った話ではないですが、学習にはインプットだけではなくアウトプットも必要になります。そのため前述で勉強しただけでは不十分な要素もあり、しっかりとアウトプットを行なって定着させる必要があります。

とはいえアウトプットが適宜できる環境だと良いのですが、そうでなければ中々難しい部分があると思います。ですがWinActorは適宜アウトプットできる場が存在します。

それが公式フォーラムです。

公式フォーラムでは誰でも投稿解答ができるので、それを利用して他者の質問に解答するのが一番のアウトプットになります。

人に教えた内容というのは意外と覚えてたりしますからね。

最後は実際にフローを作ってみよう・・・ではなく、実際にフローを頭の中で作ってみましょう。

最初に勉強したノードやライブラリを理解するのに結びつきますが、理解した内容がどれだけ定着しているかを確認するために実際に適当な業務をイメージして頭の中でフローを作成してみます。

そうすることでどれだけ理解しているかの確認や、実際開発速度上昇にもつながります。

特に脳内で正確なフローが作成できれば開発フローは倍近く向上したりします※効果は個人差があります。

脳内デバッグや脳内フロー作成は意外と役に立つのでWinActorに限らずおススメです。

よく自然と身につくという話もありますが、意識して身につけた方が精度が高いので普段から意識しておくのが一番です

WinActorの勉強方法について記載させていただきましたが如何でしたか。

まとめ

今回紹介した方法をもとに学んでいくことで、早期スタートアップなどが可能になると思いますので、ぜひ頑張ってください。

今回はWInActorメインで記載させていただきましたが、他のRPA製品でも通用する部分もありますので、参考にしていただければ幸いです。

WinActor関連書籍